男女の脳の違いを理解して婚活を始めよう | 結婚相談所 東京・新宿

女性は日常の出来事を、ちょっとした事でもつい人に話したくなるものです。

婚活女性であれば、今お付き合いをしている男性、いいなと思っている男性、これからデートを控えている男性等、何でも話したり、SNSに気持ちを発信したりしたくなるものです。

特にお付き合いしている彼には、今日会った出来事や自分が思ったことなどを聞いてもらい共有してもらいたいと感じます。

 

例えば、

・ふらっと寄ったショップにずっと探していたものがあった

・〇〇さんが試験に合格した

・会社での上司の態度にイライラする

・美容室の担当がやめてしまうらしい

・料理教室で習ったメニューを作りたいけど食材が売ってない

などなど。

 

挙げればきりかないほど、日常の出来事を友人や家族等に話したくなってしまいます。

話をするタイミングがなければ今はＳＮＳに発信して、わかる、わかると共感してもらう事もできるので、よりその傾向が強くなっているかもしれません。

しかし、そのノリでお付き合いをしている彼に同じように話しても、リアクションが全く違います。

仕事に対しての思いを話しても、予想外だったり逆の考えを言われてしまったりする事もありませんか？

まだ話を最後まで聞いてくれるならいいものの、話している途中で結論を聞いてきたり、そんなに嫌だったらやめたら？という返事が返ってきたり、出かけるから後にして、といわれたり…

 

一番大切で、恋人でもあり親友でもある彼に理解してもらえない、と感じる女性は少なくないのではないでしょうか。

話している途中での意外な返答に、だんだんこちらも悪いのかな、と責められている気持ちになってしまいます。

自分ってなんてダメな女なんだ。と思わされることも。

そうだよね。と言ってくれるだけでいいのに、どうして私の気持ちをわかってくれないんだろう。とイライラしたり、落ち込んでしまうことってありますよね。

でも、男性は、女性の機嫌が悪いのはわかっていても、なぜイライラしているのかがわかりません。

女性同士で話をするとこんなことにならないのに、予想外の返事に、こちらが悪かったように思えてくるのです。

それはわかっているけれど、話をしたのはそうではなくて。

これが女性同士であれば、共感して終わるのに、なぜか自分が責められている感覚になります。

伝わらない気持ちに、余計にストレスが溜まります。

 

それは、プライベートだけでなく、仕事でも男性との会話で、違和感を感じる女性もいらっしゃるのではないでしょうか。

女友達や、同姓ならわかってくれるのに、男性はわかってくれません。

これには男性と女性の脳の違いからくることが大きいと言われています。

根本的な違いは女性は気持ちをわかってほしいと願っており、男性は気持ちはどうでもよくて、自分の理屈を認めるべきと考えています。

特に会話に大きく違いが出てきます。

女性の会話は話題が変化して雑談を絶えずすることができ、男性は何かのゴールを決めて話をするので、それがどこに向かっているのかわからない会話にはついていけないのです。

彼に話をしたら、解決策をアドバイスされた事、ありませんか。

男性は会話の中で解決策を探し、女性もそれを求めて話をしていると思いこんでいます。

女性は解決策は求めてなく、大変だったねといった感情に寄り添った共感を求めています。

こうした男女脳の違いを理解しておくことで、分かり合えることがたくさんあります。

ただ話を聞いてほしいだけの場合、と悩んでいて、解決策を求めている場合、ここでもうどちらのケースを彼に話したらよいかわかりますね。

この違いをはっきりさせておくとストレスが軽減されてくるものです。

同性の女性に相談していくうちに、その女性の話に切り替わってしまったりすることもあります。

話を聞いてもらいたいだけならきっとこのような状況になっても、もやもやせずに相手に共感してもらえたことで解決していくのです。

また、しっかりと解決策をもらいたい場合に、話の切り替わりがあるとモヤモヤやイライラが募ってしまいます。

まずはどちらの悩みなのかをはっきりさせておくことが大切です。

悩みを解決したい話のか。

それとも共有したい話なのか。

それだけでも、ストレスはだいぶ軽減するはずです。

 

これを理解すれば彼に話をして、予想外の回答がきてイライラする事も避ける事ができるのです。

他にもこんな経験がありませんか。

たとえばデートの前にガラッとヘアスタイルを変えたとします。

しかし、待ち合わせした彼と会っても、特に何も言ってきません。

何か気づいた？と聞いても男性はよくわかっていない様子。

髪型を変えたことに気づかない彼にがっかりしてしまうし、イライラもしてしまう。

これだけバッサリとカットしても気が付かないなんて。

自分の事好きじゃなくなっちゃったのかな。

いや、鈍感にもほどがある。

色々思いを巡らせてイライラして、デートでも不機嫌な態度になってしまう。

彼もどうして彼女が不機嫌なのかわからずに、イライラが伝染してきてしまいます。

こんな経験は、ごく一般的にあるのです。

これも、男性と女性の脳の使い方が違うことが原因です。

男性が見ているのは、女性の全体像です。

佇まいを見ていますので細かくパーツごとに女性を見ていません。

女性は細部に意識を集中しがちなので、パーツをきれいにする事に集中しています。

また、洞察力も女性の方が敏感ですので、女友達同士であれば、言葉にしなくてもその場に一緒にいると、

気持ちも察してもらいやすいのですが、男性には伝わらない事が多いのです。

では、どうやって男性にわかってもらえばいいのでしょうか。

察してもらうのはとても難しいので具体的な言葉でわかりやすく伝えてみてください。

そのくらいわかってよ、とは言わないように。男性のプライドを傷つけてしまいます。

ちょっとしたことでも、言葉で伝えてみましょう。

男女の脳の違いを理解しておけば、日常でもデートでも楽しさが変わってきます。

無駄にイライラしたり傷ついたりすることが大きく変わってきます。

違いを理解すれば今まで気づかなかったことやマイナスに感じていたことにも変化が出来て、彼の長所として考えていくことが出来るのではないでしょうか。

 

 

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